古代都市ツボクラ

よく食べ よく眠り よく考える,難ある男二人の備忘録

チート

どうも、たけです。

自分の中の完璧主義者にそのうち殺される気がするんですが、その前に誰か愛してくれませんか?
 
最近いろいろやることがあってとてもブログを書いている場合ではないのですが、考えたことの鮮度というのもあるわけで、僕よ僕を許したもう。
 
やることがあるので最近は研究室に異常な時間滞在していて、それは僕が家に帰ると何もしなくなる怠惰な人間だからこそであり勤勉だからなわけではないのですが、そんな生活の中では考え事も捗ります。
 
長い時間費やしてると「よく頑張ってるね」とか「もうできたの?」てきな評価を得ることがあります。最近それが後ろめたいです。
例えば僕が1日16時間までなら取り組んでいいと考えていて、とあるAさんは10時間までなら取り組んでいいと考えているとします。この場合僕が16時間取り組むのとAさんが10時間取り組むのは同じ努力量になります。同じだけ頑張ってるのに、僕の方が作業時間が長いので効果が出やすいです。これがチートだなって。1時間のテストを勝手に2時間かけて解いてるんです。
 
別に点数良くなればそれはいいことなんですが、なんか後ろめたいんです。僕が1時間追加してテストを解き続けてる間、他の人は体育でサッカーでもしていて、僕はそれを無理やり馬鹿にしながらテストの点こそ至上の価値であると自分に言い聞かせるガリ勉なんです。
 
僕はたまたま他への興味が薄く、且つ内側に完璧主義者を飼ってるので長時間費やすことはある程度平気ですが、例えばそうでないAさんがとても真面目で、僕と比較して自分が費やす時間が短いことに罪悪感を抱いてしまう可能性もあります。
 
僕が怠惰であることにより勤勉に見えていたり、他への興味が薄いことで1つのことに一生懸命取り組んでいる風に見えることがあるかもしれないけれど、僕はそんなにそんな感じじゃないんです。ただ退屈でさみしいんです。