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古代都市ツボクラ

よく食べ よく眠り よく考える,難ある男二人の備忘録

魔が差す

どうも,たけもりです.

来る日も来る日も山崎まさよしの「One more time, One more chance」と全く同じ気持ちでまだ見ぬ運命の人を探しています.

 

いつからか「そのうち魔が差すんじゃないかな」という漠然とした不安を肌で感じるようになりました.

道端に落ちている空き缶をポーンと蹴り飛ばした後,その無意味で無慈悲な暴力性に気がつきゾッとしたことがあります.もしそのとき僕がたまたま右手に包丁を握っていて,道端に落ちていたのが肉塊だったとしても,同様に何も考えず刺してたんじゃないのか.人は状況が揃って魔が刺しさえすればなんだってやるんじゃないのか.誰もそんなに違わないんじゃないのか.

 

わかる人にはわかると思うんですが,「死ねる感じ」ってあります.なんとなく寂しいときとか,友達と遊んだ後とか,特に何もないときでも,ふとした瞬間にいろんなことが虚しくなって,「あ」となって「すっ」となって,死ねる感じになるんです.死なないんですけどね.魔が差して思考停止する前提だから,為す術ないのがちょっと怖い.人身事故による遅延情報を見ると,この人は遺書とか書いてその気で死んだのかな,それともなんか死んじゃったのかなって思ったり思わなかったり.

 

今日はいつもより多めに「あ」ってなりました.何にも手がつかないのでブログに吐き出してみるという,摩訶不思議,死ねると見せかけて前向きである.ふと魔が差してやらかしちゃう,そんな非日常性に焦がれた逃避行動なのかもしれない.

だとして僕はどうすればいいのだ.やるしかないのは知ってる.救いがあって救いが無い.虚しい世の中であるよ.誰か毎日おいしい飴を与えてくれないものか.達成感の味がする飴.