古代都市ツボクラ

よく食べ よく眠り よく考える,難ある男二人の備忘録

能動的受動的アクティブ

どうも、たけもりです。

一本締めの後に拍手するの、締めたものが散らかる気がしませんか?

 
前回に引き続き大学生活を振り返ります。3回生の頃の記憶が特になかったので4回生に進みます。
 
4回生になると研究室配属があり、キャンパスが山奥の寂しいところに変わり、生活が一変します。怠惰な自分を愛することにしたとは言え、満たされない退屈さを抱える僕はこの環境の変化を使って「4回生になったらちゃんとしよう」と思ってました。
 
そして、研究室に入って最初のうちはちゃんとしてました。でも結局はだんだん起きるのも遅くなって、さらに二度寝とかするようになって、ずるずると怠惰に身を任せていきました。朝ごはん食べるのって疲れるじゃないですか。食べた後に来る「寝ちゃダメだけど寝転びたい」という衝動の対策として,寝ないように歯磨きしながら寝転ぶのですが、そうすると30分くらい歯磨きしちゃうんですね。そして歯ブラシを片付けた後やっぱり寝る。
 
ええ、知っていたともどんな可憐な理想を掲げていようとも僕は怠惰な奴なんだ。それはそれでいいとすることにしたけれど、やっぱり僕は達成感を感じたい。そう、達成感を感じたいんです。
高校時代僕は部活に一生懸命でした。今思えばそこで僕は上手くなるための練習ではなく達成感を感じやすいしんどい練習を好んでいたんです。意識高いふりをしながら。自主練とか筋肉痛とか好きでしたし、成果よりも「努力した感」で満ちるタイプの人間です。なので幸福になるためには「怠惰なのに努力したい」という課題をどうクリアするか考えることになります。その今のところの答えが「能動的受動的アクティブ」です。
 
達成感を得るには当然アクティブに何かをこなさなければなりません。でも家から出たくない、家にいたらひたすらごろごろしてる僕がアクティブに動くためには何かしらの強制力が必要です。強制力によってアクティブに動く、これが「受動的アクティブ」です。
そして僕は「アクティブに動かざるを得ない状況」に自らを持って行くことにしました。これがすなわち「能動的受動的アクティブ」です。これ,わりと楽なんです。最初のきっかけだけ用意したら後は勝手にごろごろと転がっていくような。頑張りたくなくても頑張らざるを得ない環境に身を置けば、怠惰な人間でも達成感を得られるのです。もちろん、その程度の怠惰さである必要はありますが。
 
例えば、受動的能動的アクティブのせいでやることがけっこーいっぱいあったので、1日おきに研究室に泊まってみたり。愛する自室全体がコタツのようなもの。そこを出て研究室に行くことのなんと苦しいことか。心の準備に3時間はかかります。でも研究室で寝てれば朝には人が来るので睡魔と戦わなくても起きざるを得なくなりますし、起きたら登校済みです。落ち着く場所は自分の机しかないのでとりあえず座りますし、人の目を気にする僕は何か作業せざるを得ません。速く走ることよりしんどさを優先するような人間ですので、深夜に1人で研究室にいたり、床に寝袋敷いて寝たりしてると楽しくなります.そして家にいる時は同様に身を任せ、気の向くままに怠惰に過ごします。場の力を利用するとでもいいましょうか、自分で頑張って行動を変えるよりも、自分を置く場所を変える方がよっぽど楽なんです。最初にちょっと頑張って能動的に場を変えさえすれば、後は受動的にアクティブになれるのです。
 
副作用として、なんとなく操り人形になったような虚無感が伴います。忙しくしちゃって目の前のことをこなす生活。まぁ、別にいいか。どうせ僕たちには何もわからないのだから。
 
そういえばこれは4回生を振り返るやつでした。そんな感じの、アクティブな4回生でした。