古代都市ツボクラ

よく食べ よく眠り よく考える,難ある男二人の備忘録

自問自答の快楽

こんばんは、たけもりです。

今あなたの後ろにいます。
 
最近家から2時間弱のよその大学に頻繁に通っていて、疲れてます。先ほど23時30分頃、終電間際の電車の中、ドアに寄っかかってコンビニのおにぎりを食べているとき、込み上げてくるものがあってTwitterに連投しそうになりました。しかし僕は新米ブロガーです。ここはtweetを耐えてブログに書き記すべきでしょう(そしてその記事のURLをtweetする)。以下、つぶやかれることのなかったtweet達の亡骸です。
 
[亡tweetその1]
なんでおれハイスペックやのにこんな忙しくて優雅さの欠片もない泥臭い生活してるんやろ。いつの間に?いつまで?
 
[解説その1]
自分がハイスペックであることに言及するのはTwitterでは今まで何度かやっています。僕は自分がイタい人と思われてる自覚はありますが、学歴や容姿などの表面的な部分は一般平均と比べて上の下以上にあると思っており、これは「おれは性格に難があることを隠せてるうちはハイスペックなんだぞ」という見栄張りと自虐を同時に行う高度な失笑ジョークのつもりでいます。
「泥臭い生活をして」の部分には、「そんなハイスペックな僕だけれど泥臭い頑張りんぐな生活とかしちゃって、そこらで高みの見物決めてる気取ったハイスペック野郎とは違うのさ」という具合に、自己を差別化するために妄想した「気に食わんハイスペック野郎」と比較することで自己を差別化しています。
「いつの間に?いつまで?」では僕が現在のこの状況を望んでいないふりをします。実際には忙しくなることは知っててそういう選択をしたのですが、自分の意思に反した状況であることにすれば自分がより大変な状況に置かれたことになって何かをアピールできると考えたのでしょう。
 
次に、これにセルフリプライの形式でするのが次のtweetです。
 
[亡tweetその2]
@自分 なんでおれハイスペックやのに自分がハイスペックであるにも関わらず泥臭い生活してることをSNSでアピールして疲れたドヤ顔することで自尊心を満たそうとしてるんやろ?
 
[解説その2]
文章の流れが1つ目のtweetと同じになっています。おしゃれ。
ここではまず1つ目のtweetに詰まった嫌なところをざっくり指摘します。1つ目のtweetが醜く特にかっこよくないアピールであることを自覚しながらも、自分の現状について発表したい衝動を抑えきれないほどタフな自己顕示欲を持つことを露呈することになります。しかし、そのデメリットを踏まえても、自分で自分の嫌なところを見る能力の顕示の方が優先されたわけです。1つ目のtweetを見て僕の醜い自己顕示欲を見抜いた人に対して「そのくらい自覚してますわよ」と伝えることで自己防衛どころか先回りして上手を取ったつもりにまでなれるのです僕は。
また、単に「ドヤ顔」とせずに「疲れたドヤ顔」とするところがやらしいですね。自己批判をしながらも「疲れてるのはマジだから」と自分を庇っています。自分がかわいくて仕方がないのでしょう。
 
そして次はセルフリプライではなく新たにtweetします。
 
[亡tweetその3]
結局おれ程度の自己肯定力では承認欲求を満たしきることはできず、他人の存在を求めて仕方がないんだな。
 
[解説その3]
これはまぁ普通にそう思います。理想的には、真に自分が有能であると思ってる人間は他人の承認など必要ないのでそれを発表する必要はないからです。
tweetのスタンスとしては「リプライ(=議論形式)でされた1,2つ目のtweetを俯瞰して客観的に自己分析を述べてる、おれ、どう?」になります。
僕は調子がいいと「他人なんていらんじゃろ。自己肯定すれば無限に幸せ。」みたいなことを言うのですが、実際そんな達観できてないので自分の思想に対する弁解をしています。前言ってたことと違うやないか、と僕を非難する声が聞こえてくるのです。
 
そして最後の4つ目です。
 
[亡tweetその4]
あー、かわいい女の子がおれのために作ってくれたお弁当にトマトとキノコ入ってたせいで半分くらい残してしまいたい。
 
[解説その4]
なんか真面目なこと言っちゃったので照れ隠しにかわいい女の子を登場させます。実際は一連のtweetに大変満足しており照れてはいませんが、同時にそのイタさを気にする自分もいます。照れ隠しするのがかわいいと思っているので,それが照れ隠しであることを見抜いてくれる人がいると期待した上で少しでもポイントを回復しようとしているわけです。
まぁ、単純に、かわいい女の子の作ってくれたお弁当、残したくありませんか?